オビツ01ヘッドの彫り目、開口カスタム講座

  • 2017/10/25 03:15
  • Category: 1/6
未熟な部分もありますし講座という程お手本になるものでもありませんが、
とりあえず現段階の工程はこんな感じですというまとめを作ってみました。

参考になるか分かりませんが興味のある方は続きどうぞ。↓
以前にも大雑把メイキング記事なんかで似たような説明はしていると思いますが
カスタム慣れしていない方にも分かりやすいよう、また掘り下げて書きます。
ですが各工程やお湯パーマ等端折っている部分もあるので完全な初心者の方には難しいと思います。
(詳しいやり方はググッて頂けると助かります。)
使用塗料はMr.COLOR、ガイアカラーとなっています。


ヘッドは今回のイベント(アイドール大阪25)用のセラフモデルです。
ハロウィンも近いのでいたずらっ子っぽくていいかなと、ほぼそのままの表情にしました。

前髪を分けている為地肌が見えてますが後で整えるので大丈夫です。
ヘッドの首穴もこの段階で削っています。
171025-1.jpg
削り前の下描きです。(クリックで拡大)
この段階である程度鏡に映して左右対称を心がけるようにします。
(ヘッド自体も対称ではないのでそこそこでいいです。)
          ↓
描き終わったらリューターで彫ります。
線のやや内側をなぞるような大まかな感じでOKです。
アイラインや睫毛を描くと一回り大きくなるので思ったより小さめに削る方がいいです。
(ちなみに使用してるビットはアルゴファイルジャパン製の0.5mmのものです。
0.7mmビットも付いて300円程。安いのにかなり使えるのでお勧めです。模型店で買えます。
めっちゃお世話になってるのでステマしときます。)
          ↓
(宣伝しといてなんですが)私の場合リューター作業はアタリを付けるだけな感じで
作業時間自体はものの2~3分で終わります。
理由は柔らかいソフビの削りが上手くないからです。
先程付けた線を爪楊枝にコットンを巻いたものに溶剤(Vカラーシンナー)を
付けてカリカリ削っていきます。
目は眼球の丸みを意識してなるべく慎重に削ります。
(ぶっちゃけリューターがなくても1~2時間で彫れます。
あったら10分程は短縮出来るかなという具合です。あくまで私の場合です。)

ヘッド表面は溶剤で溶けてテカテカしているのでスポンジヤスリで整えます。
いきなり1000~1500番辺りで仕上げて大丈夫です。


ペイント作業に入ります。
削りの有無に関わらず最初にうすめ液でヘッド全体(植毛部以外)の油分を拭き取りましょう。
(中性洗剤で洗浄しても構いませんが後でお湯パーマするなら拭いた方が楽です。)
これをやっとかないとペイントが弾いたり定着しなかったりしますのでお気を付けを。
171025-2.jpg
下描きします。(クリックで拡大)
あんまり綺麗に描く方ではありませんが睫毛なんかもしっかりアタリを入れといた方が楽です。
          ↓
段々濃くしていく感じで塗り進めます。
歯列を描きすぎるとキモイ感じになるのでこれでもある程度自重しつつ塗っています。
(それでもキモイじゃないか!いい加減にしろ!と思っても噛み殺してやって下さい。)
          ↓
(あんまり上手く描けてませんが)虹彩線も地味に描いています。
細い筆でひたすらなぞります。

もうこれくらいでいいや満足いくまで塗り進めたらシャドウとチークを塗ります。
位置や濃さはお好みで。私は目の下~こめかみチークが好きです。
171025-3.jpg
これも細めの筆で線を描くように塗ります。
塗料の濃度はかなり薄めです。(ティッシュにかろうじて色が付くくらい)
でないとムラが出来るというか普通に塗ってても結構ムラになりやすかったりして
難易度はちょっと高めです。
ムラになったらうすめ液を染み込ませた爪楊枝コットンか綿棒でクルッと頬の上を転がすとボヤけてくれます。
少し薄くなるのでそこからまた再開できます。

しかしそんな難しい事やってられっかorチークくらいは何の塗料でもいいよって方は
ウェザリングマスター(染み込みに注意)やアクリル絵の具の方がお手軽でいいです。
アクリル絵の具のチーク入れについてはひなたなをさんのサイトが参考になります。
彫り目やその他のカスタム講座もありますのでそちらもどうぞ。
(私もお世話になってます。ありがとうございます。)


お湯パーマして瞳に艶を入れます編。
Mr.COLORなんかは熱湯にドボンしても艶が消えるだけでわりと大丈夫なんですが
さすがに熱い状態でペイント部分を触ってはいけません。
顔をマスキングテープ、ティッシュ等で保護してから熱湯を注いで冷めるまで待ちます。
髪の固定はそれで十分です。(ヘッド内部に水を入れたりして沈めておくと尚良いです。)
171025-4.jpg
水気を取って乾かしたらスーパークリアーで目、アイライン、リップ(歯)に艶を入れます。
最初は薄く塗り、次は濃いめに盛るように塗って好みの艶になるまで繰り返します。
伸びが悪い時はうすめ液を足して水っぽく溶いたクリアーを滴下するように乗せます。

結構厚めに盛るので最低24時間は触らない方がいいです。
一見乾燥してるように見えますが中はまだだったりしますので。


髪をセットしたら出来上がりです。元のセラフと並べてみました。
最初のイベント用セラフ(サキコも)が似てなかったので今回は元のモデル達の
正面ショットをプリントアウトした写真を見ながら作ってみました。
が、並べると思ったより似てないですね。
171025-5.jpg
そしてセラフは睫毛が少なくて作るのが楽だという事に気付いたのであった。


カスタム講座という名のちょっとだけ詳しいメイキングは以上です。
少しでも参考になったなら嬉しいです。
彫り目カスタムがもっと増えたらいいなぁ。

Pagination

Trackback

Trackback URL

http://kullma.blog66.fc2.com/tb.php/379-a162a4e1

Comment

Post Your Comment

コメント登録フォーム
公開設定

Utility

Profile

仁&みねと

Author:仁&みねと
仁がドール、フィギュア制作を綴ったり駄文を書き連ねてたりします。撮影担当のみねとさんは稀に出没するかもしれません。

Monthly-Archives

10 ≪│2017/11│≫ 12
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 - -

Link

Link Free

kiyomapom☆yahoo.co.jp
(☆を@に変えて下さい)

E

Search this blog

Counter